つきのわのお散歩

木工、染織の工房「つきのわ」と柴犬「小豆」の日常

11月のつきのわアフリカン練習会のお知らせ

 

こんばんわ。ヒゲです。

あっっっという間に11月ですね。

しばらくブログ更新をサボってしまっている間に、

私ヒゲは31歳になっていたり、我が家の小豆は発情期になっていたり、

第1回つきのわアフリカン練習会が開催されていたりしました。

 

そう、初回練習会は、全員がタイコに触るのも初めての方ばかり!

ありがたい事です。

私ヒゲはノドを枯らしながらも、終始和やかな雰囲気の中

最後まで楽しく叩かせていただきました。

夢中すぎて写真を撮るのも忘れていましたので、

小豆の写真をはっておきます。

 

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そんなこんなで11月つきのわアフリカン練習会のお知らせです。

今月は2回開催します。

 

日時:11/12(木)19:00〜21:00

   11/30(月)19:00〜21:00

場所:由利本荘市文化交流館カダーレ(練習室2)

参加費:¥500(タイコレンタルご希望の方は別途¥500)

 

乾燥する季節ですし、練習中暑くもなりますので、

飲み物等持参される事をおすすめします。 

30日は少しダンスもやってみようかなと思っています。

ダンスは裸足で踊りますので、動きやすい服装とタオルもあったほうがいいですね。

初めての方、初心者の方、お子様連れの方、見学も歓迎です。

 

タイコの準備の関係もありますので、

ご質問、参加希望の方は

tsukinowa331@gmail.com

までお気軽にご連絡ください。

 

 

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先日、本荘の組子細工の作業場を見学させて頂く機会がありました。

驚くほどの繊細さ、緻密さ、そして加工の正確さ!

ただただ驚きっぱなしでした。

写真の右上にある正三角形の集合体が基本の形で、

その中に様々な形の組子をはめていく事によって、

無限の模様が生まれていきます。

まっすぐ組むだけでなく、左下のような曲線の組子まで!

 

使われるのは杉、檜、神代杉などの比較的柔らかな材料。

これらを欠けさせないように、しかもスカスカすぎず、固すぎず加工する。

現在は加工に機械を使いますが、昔の職人は鉋とノコで角度を

切り出していたそうですから本当に驚きです。

その昔は、一日に15cm四方の組子が出来てやっと一人前だったそうですから

いかに手間のかかる作業かが分かります。

いくら加工が機械になっても、組むのは手作業。

現在でも大きい作品になると、完成までに半年を要するそうです。

 

地元の、木を使った素晴らしい文化に触れて

ますます頑張ろうと思った、今日この頃でした。