キジも鳴かない暑さです…
暑い。とにかく暑い。
処署というのに、すっかり夏バテ気味。
なんだかもう全然何も手につかず、ゾンビのように家と工房をうろつく一日でした。
昨日は由利本荘市の誕生祝い品として配布されている、よちよちとりっこを汗だくになりながら納品。
一息ついて、今日は溜まりに溜まった家中のホコリを払いつつ、ギャラリーと工房の大掃除。
さて、ふと思い出した事。
うちの周りは野鳥の会の方も大興奮というくらい、季節問わず沢山の種類の野鳥が遊びにくるのですが、少し前にキジのカップルが無防備にも程があるというくらい、至近距離に現れた事がありました。
しばらく観察してみると、オスは周囲に気を配って自分たちに危害を加えるものが無いかをしきりに伺い、対してメスは食物をついばむのに必死な様子。
メスはオスがいるから安心して、子を産むための準備が出来る。オスは責任をもって家族の安全を守る。
なんだか大きな自然の営みを目の当たりにした気がした事、朦朧とした頭で思い出していました。
つきのわは、キジと鳥達に、ご縁がある。
これからも、雄の名に恥じず、自由に飛んでいきます。
夏やすみの思い出
暑い暑い夏も大詰めですね。
お盆過ぎると涼しくなって気が付いたら秋の虫も鳴き出す、そんな秋田の8月です。
つかの間のお盆休みを満喫して、のそのそと作業を開始。
昨日からうちに遊びに来ていたメイっ子たちが「何か作りたい!」を連発してくるので、木っ端とノコギリとペンを与えたらいつの間にやらこんなモノが出来てました。
名付けて「つきのわハウス1・2番地」。
こけしは僕のですが、気づいたら住んでました。
普段は殴るは蹴るは、それはそれは騒々しい限りのちびっこギャングなのに、姉妹で物も言わず製作に熱中する二人を見ておっちゃんはちょっと心うたれました。
姉の方は「大人になったらおじさんのとこに修行に来る!」って言ってるのでそれまでは頑張ろうかな。楽しみだ。