製材。皮張り①
こんばんわ。ヒゲです。
今日も今日とて、木地屋見習いに来ております。
本日は製材作業。
イタヤカエデの丸太を製材機にて、板材へ、そして角材へと挽いていきます。
ただむやみにザクザク切っていけばいいというモノでもなく、円柱状の丸太(当たり前か)から如何に無駄なく、良い場所を取るか。
技術とセンスが問われる作業だと改めて思い知らされます。
切ってみないとわからない節、腐れ、ど真ん中にあるとも限らない芯。
生き物を扱っているのだなと、身をもって思い知らされる瞬間です。
そして、しばらく放って置きっぱなしだったジャンベの皮をいい加減に張ろうと、まずはリングの調整から始める事にしました。
かれこれ何年前になるのか、はじめて手に入れた自分のジャンベ。
マリの、レンケの木のボディ。
のはずだったと思うのですが、どうもこれがレンケじゃない様子。
軽すぎるし、木目もレンケっぽくない。以前タイコ屋さんに見てもらったとき、《カリテ》の木じゃないか?と言われていたのですが、カリテのジャンベなんて見た事ないし…
とまぁそういったあれこれがあり、自分の中では特別な思い入れのあるタイコでもあります。
リングがボディと全然合っていなかったので、リングを切って溶接し直してみました。
全然上手に出来てませんがとりあえず切れなければ良しという事で。
雨が続く前に、何とか仕上げたいところです。