木地屋見習い
こんばんわ。お久しぶりです、ヒゲです。
ついつい更新を怠ってしまい、気づけば6月ももう半ば。
書きたい事はたくさんあるのですが。。。
あれよあれよという間に時間ばかりが過ぎていってしまいます。
さて、最近自分の作業の合間を縫って、
以前からお世話になっている
川連塗りの職人のもとへ、お手伝いに行っております。
僕の行っている工場、
一昔前は木地師、塗り師、指物師など行程ごとに分業で行われていた作業も、
今ではたった一人で原木を製材しての木取りから、漆塗りまで、
たった一人の職人さんがこなしています。
写真はならい旋盤。
一度型をセットしてしまえば素人の僕でも立派な器が削れます。
奥に見える円柱状に削った材料を、煙でいぶって乾燥させるのが川連独特の方法だそうです。
いぶりがっこといい、
秋田は何かと生活の中に『いぶり』を多用してきますね。
旋盤、漆。
今までなかなか触れてこられなかった木工の世界に、少し踏み入っていける気がしてわくわくしております。
さあ、明日もがんばろう。